竹富島のリゾート施設について考えてみよう

小さな島の大きな問題(特別編)

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1.Who(誰が)

今回のリゾート計画の立案者は、上勢頭保氏と(株)星野リゾートです。

上勢頭保氏は前述の通り、竹富島の中で、島の経済的な部分で中心的な活躍をして来られた方です。島の人口が減り続けていた時代に、雇用確保のためにエビ養殖事業を立ち上げ、現在まで島の重要な産業となっています。 →  沖縄・竹富島から 車エビに島の心

(株)星野リゾートは軽井沢の開発から出発し、全国各地の立ちゆかなくなった地域事業や温泉旅館などを再生させることで実績を積んできた会社です。北海道の超大型リゾート、アルファトマムを再生させたことでも有名です。

星野リゾートのホームページによれば、2005年に同社の代表である星野佳路氏が内閣府主催の委員として竹富を訪れた際に、NPO法人たきどぅんの理事長である上勢頭氏と知り合ったとあります。

この計画には、あと2つの会社が関係してきます。
株式会社竹富土地保有機構(代表取締役、星野佳路)と南星観光株式会社(代表取締役、星野佳路・上勢頭保)です。 どのように関係しているかは後述します。

2.What(何を)

竹富島東部宿泊施設計画と名付けられたプロジェクトで、詳細は星野リゾートのホームページに詳しく掲載されています。
現在の計画では、床面積が100平方メートル程度の沖縄独特の赤瓦の屋根のコテージタイプの建物を50棟程度建設されるようです。各建物は石垣で区切られ、独立しています。客室は、トイレ、シャワー、リビング、寝室、露天風呂などの設備があるフラットな建物です。
客室の他に、レストラン棟、ショップ、レセプション棟、プールなどの付帯施設が建設される予定です。敷地を全体的に見ると、一つの集落ができたかのような外観になると思われます。

レストランなどの施設の収容人数は軽井沢などで採用している方式と同様に、全客室の収容人数の半分程度にとどめ、できるだけ既存の島の食堂などに出かけやすくなるよう配慮されるようです。また、施設としては観光バスなどは出さず、これも既存の他の業者を利用するようです。

宿泊料金はかなり高めの1棟3万円前後にすることで、他の民宿などに泊まる観光客との棲み分けを行いたいとのことです。

最後に私個人の意見としてお断りしておきますが、以上の話はあくまでも現在の計画に過ぎませんので、実際にどうなるかは見守る必要はあるでしょう。

 下の図は正確ではありませんが、オレンジの部分がリゾート施設計画地のだいたいの位置と大きさです。敷地面積は13ヘクタールですから、東京ドーム2.8個分位です。 郵便局や民宿が集まっている玻座間集落にほぼ匹敵する大きさです。

 下の図は計画段階でのおおまかな施設図面です。左側が北になります。右上方向がアイヤルです。

 

3.When(いつ)

この施設は、計画が順調に進めば早くて2010年度にはオープンしたいようです。

 

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