台湾のCDショップは、一般的に国語、台湾語、日本語、その他と分かれているところが多い。
国語とは、北京語のことだ。いわゆる我々日本人が普通に中国語というところの言語だ。台湾は中国から移ってきた国民党が政権を握っていたので、当然北京語を台湾人に押しつけたのだ。元もと台湾は、福建省から移住してきた人々が主なので、その地方の言葉が台湾語の元となっている。ミンナン語と呼ぶこともある。
基本的には台湾の人たちは北京語を使用しているが、最近では台湾語を使おうという風潮がだいぶ広がってきているようだ。

彼女は新人(だと思う)。
高雄で夜、ずっと台湾MTV(ミュージックテレビ。つまり音楽チャンネル。ほとんどは台湾の歌手だが、たまに日本の歌手も出てくる。相川七瀬を何度も見た)を見ていたのだが、そこに出てくる中で一番かわいかったのが彼女(あくまでも主観(笑))。
このCDは私が行ったときに、前週売り上げ2位から11位に落ちていたが、「TAIPEI WALKER」の似顔絵コーナーにも似顔絵が掲載されていたし、人気があるのだと思う。彼女は、きっとこれから売れるはず。
ちなみにこのCDには、CDジャケットの大きさのマウスパッドが付いていた。
CDショップでは、一番多いのはやはり国語による台湾人の歌手によるCDである。店内は、ちょっと見ると、日本のCDショップと見分けがつかない。それぐらいジャケットも歌手も日本とそっくりだ。
ただし、さすがにパソコン王国の台湾だけあって、CDには音楽以外に、例えばスクリーンセイバーがインストールできるようになっていたり、音楽と画像が出てくるVCDなども多い。あるいは、おまけに小さなマウスパッドがついていたりで、台湾産のCDはなかなか楽しめるのだ。
彼女が今、一番売れていると思われる子。このCDは私が訪れていたときに、 売り上げ1位だった。新聞でも雑誌でも、彼女の名前はよく見かけた。
日本のCDもとても多い。最近のものであれば、ほとんどなんでも揃っている。日本で売られているものに、中国語の歌詞カードがついている。
サザンの「パシフィックホテル」やKiroroのCDなどを買ってきたが、これが安いのだ。だいたい日本の半値くらいの値段がついている。歌舞伎町などで台湾版CDなどと銘打って、かなり安くCDを売っているが、確かに台湾で半値程度で仕入れてきて、日本で少し利益を上乗せして売れば儲けになることだろう。

彼女は新人。しかし、歌がとてもうまい。しかも英語も上手。プロフィールによれば、ずっとアメリカで生活していたらしい。台湾版宇多田ヒカルといったところか。
台湾でもカラオケは流行っている。それもかなり流行っているようだ。
前述のサザンのCDに付いている中国語の歌詞カードには、「giragira kagayaku」などというローマ字による歌詞もついていた。日本人が英語の歌を歌うのと同じ感覚で、彼らも日本の歌を歌うのだろう。
彼女は台湾の少数民族であるプナン族出身。見るからにエキゾチックな顔立ちですよね。相当人気があるようで、台湾Yahooで女性歌手を検索すると、彼女関連のサイトはとても多い。

彼はおそらく(おそらくとか多分とかばかりで申し訳ない)、2000年夏現在の人気ナンバーワン男性シンガー。このCDは相当売れているようだ。台湾MTVでは、彼とケリーチャン(台湾の人気女性タレント)とがデュエットをしていた。なかなか渋くてかっこいい。
以上、よくわからん外国人が適当にショップに入って、多分売れているんだろうなと思えるCDを買ってきて紹介した。さほど外れてはいないだろうと思うが、これが台湾最新流行歌だ! と胸を張って言えるほどのものでもない。
そもそも流行歌なんて移り変わるものだから、これはあくまでも2000年夏の流行ということで・・・
と、ごまかして(笑)、次回は話をちょっと戻して、高雄の街のご紹介なんぞを。